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by netherbury
| 2013-06-17 06:38
| Event
先週末、またまた我が家の恒例のNT巡りへ。 今回はMappetさん夫婦がお気に入りというPolesden Laceyへ行ってみることに。 時間をアバウトに待ち合わせして、到着したら連絡して落ち合う事に。 こんな素敵な眺めの芝生のフィールドに優雅に椅子に座って待っていてくれた。 旦那さまのエルビスさんの「ようこそ、我が家へ!」というギャグと共に。爆 息子は普段狭い家の中で「あれさわっちゃだめ、これはだめ!」と言われているので、ここぞとばかりどこまでも行っていいよ〜と放牧するも、意外に遠くへは行かないもの。 しばらく、一点でじ〜っとしていた。苦笑 何度か来ているMappet夫婦は庭を堪能するということで、私たちはお屋敷の中を見学。 いやあ、ため息ものの装飾品がずらり。 こちらのリージェンシースタイルのお屋敷はエドワーディアン時代にグレヴィル婦人が社交場として華やかなパーティーを開いていたところだそう。 なんとKing's speechでも有名なジョージ6世とクイーンマザーの新婚旅行先でもあったほどグレヴィル婦人の交友関係の広さが伺える。 鴨の置物。 息子が触ろうとして冷や汗。^^; 婦人のベッドルームにて。 フランスのアンティークベッドかな? ゲームルームにて。 ビリヤードなどが置かれていて、主に男性の社交場だった。 当時は食事の後は男性、女性は分かれてそれぞれの時間を楽しんでいたらしい。 書斎。 グレヴィル婦人のご主人は早くに亡くなられて、その後はご夫人が切り盛りされていた。 デスクの上にはご主人の写真もいくつか飾られていた、 さて、お屋敷の内部の見学が済んだら、ローズガーデンへ行ってみることに。 ちょっと時期的に早かったらしく、(今年に限って!笑)バラはこの1種類しか咲いていなかった。 でも、とても香りがよくて、しばし足を止めて堪能させてもらった。 薔薇コレクター なので、株が育つまで数年かかると思われる。 また、育った頃、バラの季節にもう一度訪れてみたいなあ。 バラはあまり見られなかったけど、他にもたくさんの花が綺麗に咲いていた。 ウィステリアが見頃。 クレマティスも満開。 早く咲くタイプの品種は今いろんなところで見かける。 去年植えたうちのクレマティスはやっと芽が出て来て、つぼみすら付いていない。 今年は咲くのか疑問、、、。^^; ピオニーとのコントラストも素敵だった。 サリー方面へはなかなか行かないのだけど、素敵な機会を与えてくれたMappetさん夫婦に感謝。 お昼ご飯を食べてから、彼女らのご自宅へ移動。 お宅の素晴らしいバラを観察しながら、いろいろ教えてもらった。 うちもあのペイント事件後、またバラを増やしたいなあと思っていて、いろいろ参考になった。 で、試食と称して美味しいお菓子やコーヒーもご馳走になりながら、夜な夜なまた、おしゃべりが続くのだった。。。 #
by netherbury
| 2013-06-13 08:23
| Travel
先週末にスイスに住むドイツ人の友達が来ていたので、彼女の行きたかったColumbia Road Flower Marketへ。 ここへ来たのはいつぶりだったかなあ、なかなか足を運べないでいたので、とっても楽しみにして行って来た。 ちょうどピオニーのシーズンで(今月のworksopでも使います!)山盛りに並べられていた。 あと、紫陽花とか季節のお花がたくさんあったなあ。 春のお花、ラナンキュラス、まだ出ているのね。。。 鉢植えもたくさんあったけど、なんせ通りはすごい人。 バギーでは通れないのでフィルぽん+息子は回避で友人と私のみで見学。 実は、先週、隣の人がフェンスにスプレーでペイントしていた時に、風でうちの方にペイントの粒子が飛んで来て、そっち側の私の植物に降り掛かるという災難が発生。 ペイントはウォータープルーフなのでもちろん落ちる事なく、花類は葉っぱを少しとってなんとかそのまま残したけど、ハーブはもう食べられないので刈り取ったり、諦めて引っこ抜いたり。 これからというイチゴはもうかなり被っていたので残念ながら全滅。涙 隣人とは一応和解したものの、残された植物の手入れや植え替えに追われていた。 起こったことはもうしょうがないので、心を入れ替えてまた世話に明け暮れる。 息子のお昼寝の間や週末と限られた時間の中での作業になるけど、自分の庭を見直すいい機会にもなったかもしれない。 今まで、処分してしまいたい植物もなんだか可哀想だと思って生やしておいたのも駄目になったので気兼ねなく掘り起こす事ができたし。笑 さて、庭のお話はさておき、このマーケットで楽しいのはサイドにあるお店達。 私はギャラリーがいつも楽しみでのぞくのだけど、真ん中の方のお店はあまりゆっくりと入ったことがなく通過するのみ。 今回、文房具やさんが目に止まった。 さりげなくお花が飾られてるのもやはり花のマーケットに隣しているからかな。 しかし、子連れではなかなか小さな店内に入る事もままならず、正直子なし(夫も!)で来たい。笑 久々にPearly Queenを発見。 募金目的で街角に立っておられた。 帰りにお気に入りのカレー屋さんでお昼。 いつ来てもやっぱり美味しい! 友人が土曜にお世話になったからと買ってくれたピオニー。 今満開でとっても綺麗! フューシャーカラーのスイートピーと合わせてみた。 大好きなのでやはり見たら買ってしまうスイートピー。 香りがもう素晴らしくて、ソファーの近くに置いて、座った時にふわりと香りを楽しむ事ができるのは本当に贅沢。 いろいろあったけど、お花に癒された週末だった。 #
by Netherbury
| 2013-06-05 18:59
| Travel
珍しくお天気の良かった5月最後のバンクホリデーの最終日、家族で近場のNational Trustへ。 本当はケンブリッジに行く予定にしていたけど、前夜に出かけていて遅かったので、予定変更。 それにしてもNT会員になっているのに今年初めてのお出かけとは。。。苦笑 冬場は閉まっている所が多いので今年もせっせと行かなければ! さて、今回はHughendenというヴィクトリアン時代の首相を務めたBenjamin Disraeliの元邸宅へ行って来た。 フィルぽんが珍しく指定した場所へ決定。(普段は私の行きたいところへ大抵収まる。笑) こちらはマナーハウスの内部。 NTの建物はよくフラッシュさえ使用しなければ、写真をとっても大丈夫な事が多いので嬉しい。 久しぶりにカメラを抱えて見学に繰り出した。 この部屋はダイニングで、趣味はいかにもという感じのゴテゴテ感はあるものの、統一されているので意外に気にならなかった。 パイの模型。 この大きな部屋を仕切っているアーチが凄く素敵だった。 奥の部屋の天井もいいなあ。 今までたくさんのマナーハウスは見て来たけど、ここは当時の生活感を残したディスプレイが上手だなあと思った。 小物使いも興味深く、今でもディズレーリ元首相がひょっこりと座っていそうな雰囲気だった。(まあ、本当に座っていたら怖いけど。笑) こんなところであの有名なブリーフケースを拝見するとは! ディズレーリ元首相はChancellor of the Exchequer(大蔵大臣)も務めていたようで、その時に着用したガウンの展示もあった。 至る所にデスクがあった。 ディズレーリ元首相は元々は作家であったそうで、首相になる前はヒット作もいくつか書いていた。 元作家にして、イギリスで唯一のユダヤ人(13歳でイングランド国教会に改宗しているが)の首相という一面もあり、最も稀な首相と言われている。 4000冊ものコレクションが収納されているライブラリーもあり、彼の勤勉家の様子が伺える。 このライブラリーは壁一面に本が納められ、圧倒的な見応えがあり。 う〜ん、渋い。 昔のフォントは本当にカッコいい。 飲みかけのウイスキーの演出やタバコや葉巻の吸い殻なんかもあって、臨場感ある展示がなされている。 さて、このマナーハウスが独特なのは、第二次世界大戦中には政府の主要施設としても使われていたということ。 その頃の地下室の様子も見られる。 食物貯蔵庫のような暗室にて。 ぎょっとするダーツもお目見え。^^; ちなみに当時ナチスドイツの爆撃リストにも上がっていたそう。 息子はだいぶ自我が出て来て、触れる展示を体験した後に次に行こうとしたらもっとしたいとぎゃ〜と怒って叫ぶので、大変大変。^^; もっとじっくり見たかったけど、バンクホリデーの為にたくさん人がいたし、そそくさと退散。 敷地内にはIce House Bankerという写真室もあった。 ここは地図制作者達が働いていたところで、航空写真から地図を起こしたりしていたらしい。 コートハンガーの横にはガスマスク。 当時の様子が伺えるものがずらり。 敷地内にはWalled Gardenもあり、たくさんの野菜や果物が育っていた。 ガーデンからは丘が見渡せ、イギリスの田園風景が広がっている。 可愛らしいカカシ。 ここで育てられた野菜や果物は併設のカフェで調理されるそう。 広々とした芝生の上で歩く練習をたっぷりした息子。 だいぶ距離を長く歩けるようになって、とっても嬉しそうだった。 ちょうど同い年くらいの女の子も歩く練習をしていて、ご対面する仕草がまた可笑しかった。 彼女のところへ行ってちょんっとタッチしてすぐにどこかへ行ってしまう。。。苦笑 女の子の方がどこかしら堂々としていたなあ。 また、今日より雨のイギリスへ逆戻り。^^; 休暇中、たくさん太陽を満喫できたのは良かった。 また、この夏もたくさんナショナルトラストへ行こう!(お天気がまた復活しますように!) #
by Netherbury
| 2013-05-28 22:37
| Travel
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by netherbury
| 2013-05-25 17:55
| Flowers
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