アントワープで私が一番行きたかったところ、Museum Plantin-Moretusは世界遺産にも登録されている世界一古い印刷機も保有されている16〜17世紀からの印刷所。 ここには大変貴重な当時の印刷技術が垣間みれる資料がたくさん展示されているだけでなく、プランタン、モレトゥス両家が所有していたアンティークや絵画(ルーベンスなどを初めとする黄金時代の物が中心)も見物。 ここは予想通り絵になるところばかりで、もう夫、子供の存在など忘れて(笑)必死に見入ってしまったほど。 ここは、ショップ部分でここで印刷された本が売られていたそう。 当時は本は大変貴重で高価なもので今の様に誰もが手にできるような物ではなかったはず。 この棚は本当に素晴らしかった! よく読み物の頭文字に使われる飾り文字のようなもの(予想)が収納された木箱。 活字にはアルファベットの他にも見た事もない文字やアラビックのようなものまであった。 活版印刷ではひとつのプリントを刷るだけで、かなりの時間と手間がかかったであろうから、一つの本を作ろうとなるといったいどれだけの時間を必要とされたのだろうか。。。 古い植物図鑑。 カメラのレンズが近すぎて、うまく全体像が撮れなかったけど、ここが一番見所だった印刷所部分。 たくさんの活字のサンプルが並べられ圧倒だった。 図書室。 この時代のアンティークの工芸品には花のモチーフが多い。 宗教色の強い絵が多い中、一際目についたインド人の絵。笑 色合いが美しい。 これはなんでしょう? 実はこれ、皮でできた壁。 部屋中この皮が壁紙のように覆われている。 一枚一枚手作業だろうからもう考えただけで、気が遠くなる。 これも壁。 何に使われていたのかわからないけど、古い道具がたくさん。 ここにも古道具。 思わず花を生けたくなるような陶器もたくさんあった。 中庭にて。 もっとお見せしたい写真が山ほどだったけど、多く載せてもどうかと思うのでこれくらいに。。。笑 見所は多すぎて写真数枚ではなかなか良さが伝わらないので実際に目で見て欲しい博物館だった。 また、近い将来再び訪れたい。
by netherbury
| 2013-12-08 09:07
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