ノロノロとまだ南仏旅行記が続いているけど、早くしないと年を越してしまう、、、。汗 日々のドタバタで記憶が薄れる寸前なので早く終わらせなければ。^^; ちょっと写真が多くなったので興味のある方はどうぞ。 旅行4日目は近くの Saint- Jean- Cap- FerratにあるThe Ephrussi de Rothschild Villa へ。 朝一番に到着して、入り口で入場料を払い敷地内へ。 ヴィラの受付でオーディオガイド(日本語有り)を借りて早速ヴィラ見学。 ちなみにオーディオガイドを借りる際に写真入りの身分証明書(パスポートなど)を受付に預けないといけない。 ここはBéatrice Ephrussi de Rothschildという今でも金融をはじめとするビジネスで成功を納めるロスチャイルド一族のご令嬢のヴィラで、1900年代初期に立てられた。 ベアトリスはロシア生まれのバンカーと結婚していたけど、彼の浪費で多くの借金ができ後に離婚している。 その後、父の遺産を元にこのヴィラを建てたらしい。 ヴィラには彼女のコレクションであった多くのアートや家具が残されていて、それを拝見するのがとても楽しかった。 一つ一つ繊細で思わず見入ってしまう。 柱にも装飾。 バスルームだったところ。 天井のドームがとても美しい。 リビングの大きな窓からは、海が見渡せる。 なんと贅沢な、、、。 これだけマントルピースに並べても統一感がある。 ベアトリスは当時こんな風に食器を並べて食事していたのかな、、、。 お手伝いさんがこうしてティータイムにお茶を運んできてくれたのかな。 現在、自分のお茶を入れるのもままならない私にはそのような贅沢で優雅な時間がとても羨ましい、、、。^^; ヴィラの後は庭に出てみる事に。 バラで有名だそうで、シーズンには咲き乱れているそうだけど、私達がお邪魔した頃は(9月後半)少しだけ咲いていた。 どこからも海が見渡せるって素敵。 庭の全体像。 ここの噴水、音楽に合わせて動く。 曲はなぜか、結婚式のテーマだった。^^; ヴィラ内ではバギーは禁止だったけど、庭はOK。 でも、段差が多く、使いにくかった。 折角なので、ティールームの側のテラスで休憩。 ここで食事もできるようだったけど、この後またどこかへ行く予定を立てていたのでお茶だけ頂く。 食器がテーマカラーのピンクのロゴ入り。 おまけにスタッフもピンクのポロシャツ。笑 何気なく頼んだタルトがすごく美味しかった。 ここでそろそろ息子のオムツ換えをしたかったのでスタッフのお兄さんに聞いたら、 横にある石のベンチを指差して、「そこでしたらいいんだよ。」と言われた。笑 幸い、周りには誰もいなかったので良かったけど、こんな格式のある所の割には凄いアバウト。。。^^; オーディオガイドの話がとても興味深く、じっくり聞きながらゆったりと見学できたので思ったよりも長居したけど、とてもお気に入りの場所となった。
by Netherbury
| 2012-11-22 06:55
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