お花は元職場の上司から。大好きなムスカリがいっぱい! 4月17日、なんと私の誕生日と同じ日に無事出産。 3638g、60cm(後日、調べたら新生児の身長にしては大き過ぎるらしいので、本当のところあってるのかちょっと疑問。)の大きめで良くミルクを飲み、良く寝る元気な男の子、名前はNoah。 産まれたての赤ちゃんってもっとしわくちゃな感じと聞いていたけど、この子は意外にふっくらと普通な感じで産まれて来た。 ここから、ちょっと長いけど体験談。 興味のある方、特に無痛分娩希望の方はご参考に。 出産は陣痛からだいたい20時間くらい掛かったけど、無痛分娩だったのでそんなに体力の消耗はなかった。 実は陣痛というのも病院へ別件で行ってから、モニターリングの際に、「陣痛、来てますよ〜」 と教えられて気がつくというあっけないものだった。 そのまま数時間モニターリングされて、陣痛の感覚も7〜8分になったところで、 「一旦、家に帰宅してお風呂にでも入ってリラックスして、また3分間隔になったら電話して」といわれ、 痛みも我慢できる感じだったし、とりあえず帰宅。 言われた通りにお風呂にお湯を張り、その間フィルぽんにはご飯を炊いてもらったり、(おにぎりを持って行きたかったので。笑)仮眠を取ってもらったり。 そんな感じで湯船につかっていると何となく痛みが増して+感覚も3分っぽい感じなので、仮眠を取っていたフィルぽんを起こすもぜんぜん起きない。苦笑 何度か波を見てみて絶対3分だと確信できたのでもう一度起こしてみると、フィルぽん、「もう一回ぐらい様子見てみたら?」と言う始末。怒 とりあえず、病院に電話してその旨を伝える。噂には聞いていたけど、その時点でも、「初産はまだ長引くかもしれないので、とりあえず家にいたら?」と言われる。ありえない、、、、。 たぶん、私が叫ぶ、痛がるという風にはならなかったので病院側もまだ余裕があると思ったらしい。汗。 とりあえず、また帰宅になるかもだけど来たいなら来ればと言われ、絶対帰らないぞ!と意を決して車に乗り込む。炊いたご飯はそのまま残され、(そんな状況でもご飯が気になる私って、、、汗)偶然にも前日に作っておいたおにぎりが冷凍庫に入っていたので、それを持参。こんな時にもおにぎりに執着する自分がちょっと後から可笑しくなった。笑 病院に到着後、痛みも増して来たので、とりあえずモニターリングしながら、様子をみる。 自宅からその間はお尻付近にテニスボールを強く当てて対処。 これは友達に薦められたのだけど、かなり良かった。 痛さも結構耐えるに耐えかねない感じになってきたので、分娩室へ車いすで移動。 無痛分娩では麻酔を子宮口が4cm開くまで打ってくれないので、ひたすら耐えながら待つ。 途中でそういえば、ガス&エアー(笑気ガス)とかあるんじゃなかったけっ?と思い、聞いてみたら、「ありますよ〜」と横から出て来た。 って、いうか、あるなら早く出して欲しかった。汗 点滴や麻酔の管用の針を指すの1回失敗され、血管破裂してやり直ししていたけど、そんな痛さはどうでもよかった。笑 やっと打ってもらえた時には今までの痛みがす〜っと消えて、かなりリラックスモード。 麻酔の威力は凄い! その間、ミッドワイフやフィルぽんとたわいもない会話をしたり、陣痛が来ていても、お腹の圧迫感だけ感じるものの、超余裕。 そんなこんなが長時間続き、なかなか最後まで開かない子宮口をひたすら待つこと。 フィルぽんも長丁場になって疲れて来たので、床にシーツを何枚か引いて仮眠。 私も合間合間に仮眠を取って、体力を貯蔵。 深夜に突入して、日付もかわり、私は誕生日を分娩台で迎える。 陣痛が弱まって来たというので、そろそろ促進剤をという時にプッシュできる体勢に。 痛みが無いので、プッシュするのはなかなかコツが難しかったけど、何とか、1時間以内に無事産まれる。 産まれる感覚がないので、はっきり言って、自分が産み落としたという感動は正直薄いかもしれない。 やっと産まれて来てくれた我が子に対面した時も正直、どこかから持って来られた?という感じがした。笑 とりあえず、すべてが無事に終わったのは良かったのだけど、ここで出血が多かったと言う事が告げられ、その時はそれがどういう事なのか予想できず、、、。 へその緒を納める箱。 その後、全くご飯を食べていなかったので、(麻酔の為、食べてはいけなかった。)無性にお腹が空き、持参していたおにぎりを一気に食べる。 これがいけなかったのか、急に気分が悪くなり、嘔吐。 その後、一般病棟への移動はベッドごと移される事に。吐き気と眠気が同時にやってきて、フラフラになっていたので、その後、シャワーも浴びれずずっと寝ていた。 仮眠を取ると少しは楽になったので、シャワーに行こうと立ち上がったけど、意外にちゃんと歩けた。 医師にヘモグロビン値が7.5しかない(通常10以上)ので輸血を薦められたけど、断固として拒否。 結局、タブレットと食事療法で乗り切る事にしたけど、医師にはなぜ嫌なのか理解出来なかったらしく、なんで?と聞かれた。いや、イギリスではちょっと、、、、とは言えなかったけど。汗 体調が悪くなったら、病院に戻って輸血だからねと言われ、やっと承諾される。 そんな感じで、病院には出産後2泊して家に無事帰宅。 病院で凄く元気だったので、余裕でしょうと思っていたら、来た来た、鉄欠乏性貧血の症状。 ホルモンの分泌の関係もあって、出産より産後の方が辛い経験となって回復するのに時間がかかった。 今も1日に数回、貧血で横になる+寝不足が重なり大変ではあるけど、なんとか普通の生活をするまでに至った。 その間、友人らが日本食を差し入れしてくれたり、凄くサポートしてくれた事がすごく大きい。 あと、フィルぽんも凄く育児と家事を頑張ってくれたし。 調子が戻って来たので、昨日は近所の公園まで歩きに行ったけど、やはりまだ貧血気味なので、帰ってフラフラした。 早く、鉄分回復して欲しいの願うばかり。 結一の救いが、ノアくんは余り手がかからず、お腹さえ満たされればずっと寝ている。(今だけだと思うけど、、、。) なにはともあれ、予定日から2日遅れたものの、無事に出産を終えることができた。 ゴールではなく、これからが、スタート! おかん、頑張る! ブログランキングへ参加しています。 お時間があれば、1クリックお願いしま〜す!
by Netherbury
| 2012-04-27 18:59
| Family
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||