出産までにゆっくりとホリデーに行こうと計画していた時に、海外はフィルぽんに即却下され、(汗) だったらと、ふと前から気になっていた財団が頭に浮かんだ。 The Landmark Trustといって、古い建物を改築して、ホリデー用に貸し出していて、建築物の保護を目的とされているようで、お城だったり、マナーハウスだったり、古いコテージだったりと普段、見学するのみに留まっているような歴史的に重要な建築物に実際に泊まれるという。 古い物に囲まれる方がリラックスできる性格なので、この際、あまり予定を立てずに田舎に滞在するのも良いかもと予約してみた。 宿泊人数やロケーションによって、値段もいろいろで、今回は二人でこじんまりと、でも何もないところより、便利なちょっと街っぽいところがいいとこちらに決定。 そこでネックなのが、テレビもネットもないということ。 トラストのポリシーでもあるらしい、、、、。 タオルなど最低限の物は揃っているけど、食べ物などは持参のセルフケータリングで気ままな滞在となった。 なんとか、携帯の電波が通じたのが救いだった。^^; せっかくなのでお花も持参。 古い大きなテーブル、こんなので〜んと置けるダイニング、憧れるなあ。 インテリアも古いもの中心で集められていて、こういう空間にテレビなんかあったら、やっぱり変だろうなあと思ってしまった。 でも、ちゃっかりMACは持参してしまったけれど、、、、。^^; せっかくこういう所に来たんだし、昔の人がしていたような生活を送るのも良さそうだけど、 やはり寝る前にフィルムを見たり、アイフォンで3Gを探したり、結局モダンライフからは抜け出せなかった愚かな私達。(笑) でも、好きな音楽を聞きながら、本を読んだり、昼寝したり、とても贅沢な時間を過ごす事ができた。 到着後、まずはお茶休憩。 週末に日本からロンドンに来ていた友人からのお土産、大好きな朝日揚げと供に。 久々に頂けて満足。 その日の夕方に到着したので、その後イギリス料理が多くなることを見越して、晩ご飯はデリバリーのカレー。^^; ある程度街なので、一通りの物が手に入るので便利だった。 ここのカレーレストラン、立ち寄ったスーパーのおばさんに美味しいか確認してから、レストランでメニューをもらった。 イギリスの田舎で食べる事に関してはかなりギャンブルだけど、カレーはまずハズレが少ない。 ベッドルームはロフトになっていて、そこからリビングスペースが見下ろせる作りになっている。 広さも丁度で、セントラルヒーティングも薪ストーブも完備されているので、思ったよりは寒くなかった。 天井にはこんな石の彫刻が並んでいる。 Gatehouseと名の通り、私達は大きなゲートの上に滞在していた。 写真はその門のハンドル。 たぶん、昔は門番の人が寝泊まりしていたりしたのかなあと、想像すると楽しくなった。 外観はこんな感じ。立派な建物ですごく頑丈な作り。 思わず、マリオの砦だ〜っと思ってしまった。(笑) ブログランキングへ参加しています。 お時間があれば、1クリックお願いしま〜す!
by netherbury
| 2012-03-03 07:03
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